2013年11月01日 後方超小旋回ミニショベル『SK55SR』の販売開始についてコベルコ建機株式会社(本社:東京都品川区、社長:藤岡 純)は、低燃費製品のラインナップ強化を進めていますが、このほど、5トン級油圧ショベルにおいて、燃費を更に向上させた『SK55SR』を開発し、2013年12月1日より販売開始します。 【販売概要】
今回開発したコベルコ建機の新型5トン級油圧ショベル『SK55SR』は、旧モデル 『SK50SR』に比べて、より燃費を低減しています。『SK50SR』は単一作業モードでしたが『SK55SR』では、Hモード(作業優先モード)・Sモード(省エネ・燃費重視モード)と2種類の切り替えできるモードを新たに設定したことで、作業負荷に合わせた作業モードの選択が可能となりました。本製品のSモードは、『SK50SR』の作業モードと比較して、23%の燃費低減を実現しています。 また、弊社ミニショベルのラインナップでは初めて、6トン以上の油圧ショベルに搭載していた低騒音技術「iNDr(エンジン冷却システム)」を新たに搭載しています。本技術により、低騒音性能とメンテナンス性向上に貢献しています。 さらにキャノピ・キャブについては、キャノピ仕様でROPS規格を満たす4本支柱キャノピを新規設定し安全性を向上、キャブ仕様で旧モデルからのROPS規格を継承させた新型キャブを採用し、前方視界性及び居住性を改善させています。 コベルコ建機は『低燃費のコベルコ』の評価に応えるべく、ハイブリッド機のみならず全てのショベルにおいても環境に配慮した省エネルギー・低燃費のショベル開発に取り組んでまいりました。『SK55SR』は、需要が拡大している震災復興の現場や、さらには低燃費・低騒音を活かした都市型ショベルとして、道路整備・住宅基礎工事など都市部での使用が期待されます。 今後も、コベルコ建機は、市場ニーズにお応えをして、低燃費・低騒音の各種品ぞろえを充実させてまいります。 新製品『SK55SR』の主な特長は以下の通りです。 【後方超小旋回ミニショベル『SK55SR』の主な特長】
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