コベルコ建機株式会社(本社:東京都品川区、社長:島田博夫)は、このほど、モデルチェンジした後方超小旋回油圧ショベルACERA GEOSPEC(アセラ・ジオスペック)『SK135SR』と、新しくラインアップしたACERA GEOSPEC(アセラ・ジオスペック)『SK125SR』の両機種を2008年1月1日より販売開始致します。
両機種は、「オフロード法(特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律)」に対応すると同時に、新構造の「iNDr」を採用し、『極低騒音』を実現しました。あわせてiNDrフィルタの採用により、『容易な清掃』も可能にしました。
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環境規制対策 |
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オフロード法(特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律)に適合しております。 |
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新冷却システム「iNDr」を採用し、「極低騒音」を実現!あわせて「容易な清掃」も可能としました。 |
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当社が独自開発した、ノイズの除去とダストの除去という2つの機能をあわせもつ先進の冷却システムが「iNDr」(「Integrated Noise & Dust Reduction Cooling System」の略語)です。
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超低騒音よりも静かな「極低騒音」
吸気口から排気口までを一本のダクトに見立て、その内部にエンジンルームを設けた新構造により、エンジンルームで発生する音の外部漏れを最小限に抑えました。
これにより、超低騒音基準を大幅に下回る93dBを実現し、低騒音化を極めました。
*極低騒音: |
当社独自の表現であり、国土交通省の指定制度上はあくまで超低騒音型となります。
12~13トン級ショベルの場合、低騒音の規制値は104dB以下、超低騒音が98dB未満ですが、当機では93dB(従来機比△5dB)を実現。特に機体左側の吸気口での測定値はマイナス10dB(音の感じ方では2倍の差に相当するレベル)を達成しました(従来機SK135SRと比較)。 |
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吸気口の奥にある冷却器の前に、脱着が簡単な防塵フィルタ(通称:「iNDrフィルタ」)を設置し、埃の侵入をシャットアウト。ラジエータ類の清掃の手間を大幅に削減しました。 |
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優れた生産性・パワフルなエンジン出力 |
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高出力で低燃費な次世代電子制御エンジン(コモンレール式超高圧燃料噴射システムを採用)や高効率ポンプの採用、加えてエネルギー損失を最小限に抑えた新油圧システムによって、大幅な生産性向上を実現しました。
【掘削土量燃費】(単位燃料あたりの掘削土量):4% upを達成。
【作業量】(時間あたりの掘削土量):4% upを達成。
*標準モード時 *以上の数値はSK135SR現行機比(当社実測値) |
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メンテナンス性の向上 |
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ラジエータ、オイルクーラ、インタークーラの配置を工夫したことにより、楽な姿勢で、地上からのメンテナンスが容易に行なえるようになりました。 |
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分割フロアマットや工具なしで交換清掃可能なエアコンフィルタなど、キャブ(運転室)内の清掃性も向上しました。 |
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安全/環境、快適性の追求 |
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通常形に搭載したキャブと同じ幅と高さを実現したビッグキャブを新開発し、ゆとりある運転室内空間を実現しました。(従来機比:キャブ幅45mmUP、足元長さ180mmUP) |
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iNDr効果などにより運転室内の騒音を5dB低減させ、さらには質感向上など、快適なオペレーション環境づくりにも配慮しています。 |
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