2005年2月8日
コベルコ建機株式会社

インドネシア・アチェ州向けに建設機械8台を寄贈

~1月31日、ジャカルタ市で油圧ショベルの引き渡し式を開催~

 コベルコ建機グループとCNHグローバル社は、インドネシア・スマトラ島沖地震で被災したアチェ州の復興支援のために、公共事業省に対し建設機械8台の無償供与を決定し、1月31日、ジャカルタ市において、このうち油圧ショベル2台の引き渡しを行ないました。

 クバヨランバル地区の公共事業省で開催された引き渡し式には、コベルコ建機グループからは、コベルコ建機 島田 博夫 社長のほか、コベルコ インターナショナル シンガポール社 梶原 博 社長、ダヤ コベルコ コンストラクション インドネシア社 ラハディアン社長などが、また、CNHグローバル社からはアジア・パシフィック担当ディレクター ビーテンボー氏、プロベスコ社 サリピン社長が出席しました。

 島田社長からジョコ・キルマント公共事業相に目録が手渡され、その後、アチェ州へ運ばれる新車の油圧ショベル2台(12トンクラス「グランビートル」:1台、20トンクラス「ダイナミックアセラ」:1台)の出発式が行なわれました。

 コベルコ建機グループとCNHグローバル社は、近く、油圧ショベル2台のほかに、ブルドーザ1台、ホイールローダ2台、バックホーローダ3台を現地へ寄贈し、合計で8台の建設機械とオペレータ・補修部品などの無償供与を行います。

 両社は、スマトラ島沖地震の被災地に対して、建設機械の無償供与や救援物資など、総額1億円相当の支援を共同で実施することを表明しており、今回の支援はその一環です。

(左から)梶原社長、ラハディアン社長、ジョコ・キルマント公共事業相、島田社長、ビーテンボー氏、(1人おいて一番右)サリピン社長
(左から)
梶原社長、ラハディアン社長、ジョコ・キルマント公共事業相、島田社長、ビーテンボー氏、(1人おいて一番右)サリピン社長

 以上

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