2002年12月5日
コベルコ建機株式会社
ミニショベル『ボーダレス007』の販売開始について
~クラス最小の車幅680mm!狭所進入性に優れた700kg級ミニショベルを上市~
コベルコ建機株式会社(本社:東京都品川区、社長:石田 孝)は、ミニショベル「ボーダレスシリーズ」の最小機種として『ボーダレス007』(バケット容量0.018m3)を、12月6日より新発売いたします。
販売価格及び販売目標台数は下記の通りです。
機種名 |
ボーダレス007 |
バケット容量 |
0.018m3
(旧JIS 0.016m3) |
機械質量 |
785kg |
車幅 |
680mm~900mm |
販売価格 |
195万円 |
販売目標台数 |
160台/年 |
【ミニショベル「ボーダレス007」の主な特徴】
(1)クラス最小のクローラ幅/抜群な狭所進入性
・ |
クラス最小のクローラ幅680mmを実現。クローラ幅の縮小、拡張はレバー操作で容易に行えます。 |
・ |
ブレードの幅も680mmまで縮小可能。 工具不要のピンタイプ採用により、縮小、
拡張の切替作業を簡素化しました。 |
・ |
クローラとブレードを最小幅にすれば、幅1mの直角通路にも進入可能です。 |
(2)左右90°ブームスイング/優れた狭所作業性
・ |
アタッチメントは左右90°までスイング可能。狭い作業スペースでの側溝掘りが、左右
どちらでも効率良く行えます。 |
・ |
前方最小旋回半径は790mm(左90°スイング時)で、後端旋回半径が800mm。
1.6m幅の狭い通路でも掘削、旋回が可能です。 |
(3)優れた安全性とメンテナンス性/快適な作業環境
・ |
安全ロックレバーにより、操作レバーはもちろん、走行レバーもロックでき、誤作動を
防ぎます。 |
・ |
フルオープン式のボンネット採用により、点検、整備が容易に行えます。 |
・ |
国土交通省の超低騒音型建設機械に指定された、現場周辺の環境にも配慮した機械です。 |
(4)充実したオプションメニュー
○ |
キャノピ: 欧州規格FOPS(落下物保護構造)、TOPS(横転時オペレータ保護構造)の評価基準をクリア。
さらに巻き取り式シートベルトも装備しております。 |
○ |
ブレーカ配管仕様: 内装解体作業などの用途にも対応できます。 |
○ |
バケット: 幅350mmの標準バケットの他に、250mm、300mm、400mm、450mmを各種用意。 |
○ |
ロングアーム:最大掘削深さ(標準仕様時1,530mm)が1680mmまで対応可能(1割UP)。 |
<『ボーダレス007』の主な仕様>
機種名 |
ボーダレス007 |
型式 |
SK007-5 |
機械質量 |
785kg |
●性能 |
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標準バケット容量 |
0.018m3(旧JIS 0.016m3) |
旋回速度 |
9.3 |
走行速度 |
1速:2.0 2速:3.9 |
バケット最大掘削力 |
10.2{1,040} |
●寸法 |
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全長(輸送時) (mm) |
2,710 |
全幅(輸送時) (mm) |
680 |
全高(輸送時) (mm) |
1,380 |
クローラ全長 (mm) |
1,220 |
クローラ全幅 (mm) |
680/900 |
●エンジン |
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型式 |
ヤンマー 2TNE68-ETBA |
定格出力 (kW/min-1) {PS/rpm} |
6.8/2,400
{9.3/2,400} |
●作動範囲 |
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最大掘削深さ (mm) |
1,530 |
最大掘削高さ (mm) |
2,860 |
最大ダンプ高さ (mm) |
2,030 |
最大掘削半径 (mm) |
2,830 |
最大床面掘削半径 (mm) |
2,730 |
後端旋回半径 (mm) |
800 |
前方最小旋回半径 (mm) |
1,080(スイングなし)
790(左90°スイング時) |
ブームオフセット量(左/右)(mm) |
440/340 |
ブームスイング角度(左/右) (度) |
90/90 |
ブレード 幅×高さ (mm) |
(680/900)×200 |
ブレード作動範囲 (mm) |
上160 下120 |
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